
「幽霊列車」
1949年 日本 82分
■監督:
野渕昶
■出演:
柳家金語樓
花菱アチャコ
横山エンタツ
藤井貢
小柴幹治
●あらすじ
柳屋金語楼、花菱アチャコ、横山エンタツら
伝説の喜劇人の出演による怪奇シチュエーション・スリラー劇。
『ウルトラマン』シリーズの円谷英二が特撮を担当。
(Amazonより)
★感想など
昭和24年に制作された作品で、ジャンルは喜劇・怪奇スリラーと言われている。
喜劇と呼ばれているのは、当時有名な喜劇人たちが出演しているから。
そこを生かして、ちょっとクスっとできる笑いを幾つか散りばめている。
だがそこから夜の駅に泊まる事となり、幽霊列車の話を駅長から聞かされた辺りから
怪奇ムード漂う感じに変わっていきつつも、ちょっとした笑いは忘れずに。
そして最後は途端にミステリー物の変わると言う、
まるで幕の内弁当のような豪華な構成である。
だが本作を観たいと思っていた理由は、円谷英二の特撮にある。
円谷英二の大映時代の一本であり、怪奇ムードたっぷりの夜の山中を
入る機関車の特撮の写真を見る度に、その内観たいなあと思っていたのである。
流石にこれだけ昔の映画となると、登場人物たちの会話内容なども
現代とは違っている箇所も多いが、逆にその部分も貴重な歴史的資料と思えば
またこれも味わい深いものである。