続・レレレへの道

香港映画・ホラー・怪獣等、名作から迷作まで鑑賞しています。

ビッグ・マグナム77

「ビッグ・マグナム77」
原題:BLAZING MAGNUM
1976年 カナダ/イタリア/パナマ 99分 
■監督:
 マーティン・ハーバート
■出演: 
 スチュアート・ホイットマン
 マーティン・ランドー
 ジョン・サクソン
 ゲイル・ハニカット

●あらすじ 
工事現場で発見された女の死体に端を発する連続殺人。
事件を調べる刑事トニー・セイタは、
捜査線上に浮かび上がって来た人物が死んだ自分の妹である事を知る……。
カナダの都市を舞台にした珍しいポリス・アクション・ミステリーで、
列車まで巻き込む壮絶なカー・チェイスが見もの。
全編を彩るA・トロヴァヨーリのスコアも素晴らしい。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
この映画、DVDジャケットから、
てっきり「ダーティハリー」みたいなアクション映画を想像していた。
ジョン・サクソンも出てるし。
だが観てみるとそうは感じなくて、刑事物がベースで
サスペンスだったり、ミステリーだったり、スリラーな要素がちらほら出てくる。
まあ確かにカー・スタントとかは結構派手にやっていたりするのだが。
だが本作が「ダーティハリー」と決定的に違うのは
主役のおっさんが刑事と言う立場を悪用して、悪人でもない一般の善良な人に対しても
好き放題に非道三昧する様を延々と描いているところが、胸糞悪い。
ジョン・サクソンは相棒役だが、アクション・シーンも無くただそこに居るだけだし。
基本この二人でストーリーが進むのに、この二人の行動に全く共感が出来ないので
面白いと思い辛い点が、少々難点だね。
でもこの時代のカナダ映画って、独特の雰囲気があって、その点は好き。
あと本作は音楽がかなり良いので、そこは楽しめる一因だろう。